これはこれと一緒にまとめて配送して…経路を確認した後で…こ、今回の集荷処理はどうしてこんなに複雑なんですか?
HP | 73.0 + (2.39*lvl) |
DEF |
Trigger | Dialogue |
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人格獲得 | これはこれと一緒にまとめて配送して…経路を確認した後で…こ、今回の集荷処理はどうしてこんなに複雑なんですか? |
朝の挨拶 | 最近は夜中にも配送依頼をよく割り当てられるせいで…朝まで全然眠れませんでしたね。 僕は…今からでも少し寝ないとです。 |
昼の挨拶 | お弁当みたいなのを持ってこられると、普通は配達中に凍ってしまうことが多いです。 デリバリーキャリアに入れるフィクサーさんも時々いますけど…一応ヂェーヴィチ協会の規則に反する行為ですから…。 |
夕方の挨拶 | 夜道が危険なのは分かってますけど…それでも行かないといけません。 裏路地の夜が来る前に配達しなければならない物品があるんです。 |
対話1 | ヂェーヴィチ協会のフィクサーであれば、各区域の文化はよく知っておくのがいいですよ。 素早く配達するのも良いですけど、区域にある翼や組織の禁忌を犯さないことも重要ですからね。 |
対話2 | 自動車に乗って配送しちゃ駄目か、ですか?うーん…そんなのを使うよりかはポルードニツァが案内してくれる近道で行った方が大抵早いと思いますよ? |
対話3 | ほとんどの危機状況はポルードニツァが出力制限を解除してくれれば乗り越えられますけど…。 そうすると配達料が一銭も残りませんし…何より僕の寿命が保たないので。 |
同期化後の対話1 | <color=#9eada4><size=60%><i>[前方200m先、組織間の紛争が発生。配達遅延の懸念。経路を再探索します。]</i></size></color> 今日に限って道がよく変わりますね…それじゃあ左の道かな? <color=#9eada4><size=60%><i>[新しい経路へ案内します]</i></size></color> 建物の上を…飛べってことですか!? |
同期化後の対話2 | 普通、僕たちを襲撃するのは次元鞄について何も知らない裏路地の下級組織員たちです。デリバリーキャリアの中にある物はセキュリティモードのせいで持っていけないのに。 指の組織員の方々は…顧客として会うことの方が多いですね。 |
放置 | …ポルードニツァ。退屈なので何か歌でも流してくれませんか? <color=#9eada4><size=60%><i>[ポルードニツァは該当機能をサポートしていません。]</i></size></color> え? この前ロージャさんが…。 <color=#9eada4><size=60%><i>[訂正。本AIはその機能をサポートしていません。]</i></size></color> |
同期化進行 | うぅ…使いたくなかったのに…時間内に通り抜けるためには…!ポルードニツァ、モード転換! <color=#9eada4><size=60%><i>[ハンマーモード転換。崩壊粒子の揺れに合わせて強く振ってください。]</i></size></color> |
人格編成 | 新しい配達依頼ですか? |
入場 | 次の配送先は…。 |
戦闘中の人格選択 | あ…呼びましたか?もしかしてヂェーヴィチを通じて注文した物品でも…。 |
攻撃開始 | まだ遅れてない…。 |
敵混乱時 | どいてもらえたりしませんか…? |
混乱時 | うぅっ…。 |
敵討伐 | …どいてくださいって言いましたよね! |
本人死亡1 | ポルードニツァ…助けてくだ…。 <color=#9eada4><size=60%><i>[活路開拓失敗。担当者が不在です。ポルードニツァ、保安モード作動。]</i></size></color> |
本人死亡2 | い、嫌です!一回だけでいいから見逃してください!今までちゃんと― <color=#9eada4><size=60%><i>[通告。配達失敗。しばらくして担当者を回収します。あなたのご苦労に感謝いたします。ポルードニツァ、保安モード作動。]</i></size></color> |
選択肢成功 | …次はこんなおつかい、やってあげませんからね。 |
選択肢失敗 | い、忙しくてどうしようもなかったんです。 |
戦闘勝利 | うわぁぁぁ! ご注文の商品、配送完了しました! 僕、遅れてませんよね? まだ配送予定時間は過ぎてませんよね? |
EX CLEAR戦闘勝利 | ご注文の商品を予定時間より早く配送できそうですね。依頼人さんが喜びますよ。 |
戦闘敗北 | はぁ…はぁ…も、もうすぐ着きます、ポルードニツァ!もう少し進みさえすればいいって言ってるんです! あと5分だけ待ってくだされば…! |
今度はちゃんと配達します…
<連続戦闘専用> '<<((Retreat))戦略的休憩福祉モード>>'が発動して退却してから再度戦闘に参加するとき、<<((DevyatDimensionalSackSinclair))デリバリーキャリア - シンクレア>>が半減(戦闘につき1回、繰り上げ処理)
迅速配達員
SHAMROCK x 6
速度が最も高い味方1名が<<((Burst))破裂>>が付与された敵に攻撃的中時、<<((DefenseDown))防御レベル減少>>1を付与(敵1体につき, 1ターンあたり最大3)
デリバリーキャリア - 崩壊ハンマー
デリバリーキャリア - 崩壊ハンマー
デリバリーキャリア - 崩壊ハンマー
デリバリーキャリア - 崩壊ハンマー
デリバリーキャリア - 突破ガジェット
デリバリーキャリア - 突破ガジェット
デリバリーキャリア - 突破ガジェット
デリバリーキャリア - 突破ガジェット
ポルードニツァ…お願いします!
ポルードニツァ…お願いします!
電子音と金属がぶつかる音で満たされたヂェーヴィチ協会の物流倉庫。
配送を終えて戻ってきた子供は、膨らむ期待感で胸いっぱいになっているんだ。
周囲のフィクサーたちは、子供に何かしら個人的な良いことが あったんだろうと思ってるけど…。
実のところ子供が期待しているのは、今回の配送の運賃なんだよね。
[運賃の精算が完了しました。金額を確認してから、署名してください。]
子供はかなり貴重な物品を配送したの。
スケジュール計算をミスしたけど、むしろ災い転じて福となり 1日早く依頼人に届けることができたんだ。
それにポルードニツァが指定した経路から外れてもいないのに、 移動距離がかなり長かったの。
かなり稼げるかも…。
でも…そんな期待感は簡単に裏切られるものらしいね。
ち、ちょっと待ってください。 運賃ってこれで合ってるんですか?
これの倍にはならないと…。
[運賃を再計算中。]
……。
[再計算完了。運賃に異常はありません。]
子供の疑いとは裏腹に、ポルードニツァの計算は間違っていなかったんだ。
都市内の地理はとても複雑で、距離を測るのも難しいけど それはあくまで人間の基準に過ぎないの。
AIの計算は…大抵間違うことがないんだ。
[崩壊粒子の活性化およびモード転換により、 お支払いいただくべき費用を差し引きました。]
えっ、え?それのせいなんですか?
前回のデリバリーキャリアは、今回よりずっと高出力で長く戦ったのに こんなにまで費用を請求されることはなかったですよ!
[返却進行中。]
前回のポルードニツァ以外も、大体そうだったのに…。
[デリバリーキャリア返却完了。 ヂェーヴィチ協会はいつも貴殿のご労苦に感謝いたします。]
せ、せめて答えてくださいよ!
子供が悔しさに声を上げると、ヂェーヴィチ協会のフィクサーが 数名近づいてきたんだ。
その中の1人がエナジーバーを もごもごしながらモニターとカバンを調べたの。
なんなの~?一体何があって倉庫でそんな声を荒げてるの?
ロージャさん!それが…。
運賃が少なすぎて…。
うぅ~ん。お金の問題はホントに大事なヤツだね。どれどれ~。
あっれ?何があってこの経路でハンマーモードまで使ったの?
そ、それが、何があったかというとですね…。
[前方に組織間の抗争を確認。経路を変更します。]
ま、待った!そうした場合、時間は大丈夫ですか?
[3時間の追加時間が予想されます。この場合、配送予定時刻まで24…]
ドゴーン!
う、うわあっ! びっくりした…。
[…10分の余裕が残ります。]
…10分ですか!? お、おかしくないですか? 余裕時間は昨日の時点で…。
[分析再検討。本AIの案内は無欠性検査を通過したことをお知らせします。]
そっ。いっ、いや。こんなことしてる時間はなさそうですね…!
以前の経路に戻してください!そのまま突破します!
[ユーザーの要請により、経路を強制変更します。]
経路を変更した場合、残り時間は24時間10分。
でも爆発音のせいで、子供は24時間という ポルードニツァの案内を聞き逃したんだ。
子供が聞いて認識した残り時間は、たったの10分。
誰かにとってはおやつを食べて帰れるくらいには十分な時間かもしれないけど、 子供にとっては非常に時間が差し迫ったてるって考えただろうね。
結局子供は悩む時間もなく、抗争の中に身を投じたの。
どいてください!
建物の上から身元不明のフィクサーを確認!
あのカバンは…ヂェーヴィチ協会所属みたいだな?
こ、こいつら…まさか協会まで引き込んだのか!
な、何を言ってるんですか…? いや。そ、それより早くどいてください!
カバンを下ろして後ろに下がれ!
協会のフィクサーがなんで抗争に関わるんだよ! あっちの奴らとはどういう関係だ?
突然建物から飛び降りて抗争の真っ只中に飛び込んだ 子供の姿に、組織員たちは慌てたんだ。
でも焦ってる子供は、それの倍以上は慌ててたの。
いぃっ…!僕、確かにどいてくださいって言いましたよ!
出、出力を上げてください…!ポルードニツァ!
[出力上昇。現在周囲に人員が多くいます。モード転換も併せて推奨します。]
う…それまで必要なんですか?
[使用しない場合、戦闘で勝利する確率が10.2%減少…]
使います!使えばいいんでしょう!モ…モード転換!
組織員たちが一斉に飛びかかったけど、気弱そうな見た目とは裏腹に 子供は相当な武力を持ち合わせているんだ。
フィクサーの活動をしながら集めたお金で受けた身体施術。
これを基に行われるデリバリーキャリア高出力モードの制御。
子供が不器用な動作で鞄を振り回しても、 鞄に当たった組織員たちは見るも無惨な姿で倒れたんだ。
その光景を見た子供は、青ざめた顔で吐き気を催しながらも 素早く鞄を振り回して経路を塞ぐ壁とドアを壊したの。
目的は組織員を全員倒すことじゃなくて、素早く抗争を突破して 通り抜けることだという点を、子供は忘れていなかったんだ。
…ってことが…ありまし…たね。ふぅ…。
わぁ…。教養のあるお坊ちゃんだって思ってたけど、 思ったよりもドジだったんだねぇ~。
うっ…からかわないでくださいよ…。
デリバリーキャリアはどうだった?
前に使った鞄とは少し違って戸惑いましたけど、威力は良かったです。
おかげで素早く突破できましたし。
あらら…それが原因だね、シンクル。
はい?
さっきシンクルが返却したあのポルー…。 崩壊エネルギーを広い面積でバッ!って包み込む方式の鞄だったんだ。
だから燃費がちょっと…。 ううん、すっごく悪いんだよね~。
まさかそれで…。
子供は虚しそうな表情で精算されたお金を見つめてるね。
少ない金額じゃないけど、期待していた金額に比べて あまりにも少ないから、どうしようもない虚しさでしょう。
そんな子供の姿を気の毒に思ったからかな。
エナジーバーを口に咥えた子供が、 子供の背中を手のひらで叩いたんだ。
驚いていた子供は、無防備な状態で背中を叩かれたせいで 悔しそうな表情で振り向いたの。
い、痛いですよ!
でも、それくらいなら結構入ったでしょ! もう過ぎたことだし、お金も貰ったんだから元気出して~。
私なんて、たまに運賃全部飛ばすときもあるんだから~。
…仕方ないですね。慰めてくれてありがとうございます。
お金も稼いだことだし、一緒にご飯でも食べない?
えっと…すぐ次の依頼を受けるつもりだったんですけど。
ご飯くらい食べてからでもいいでしょ~。ねっ? ちょうどお昼時だしね!
ポル~。近くの美味しいお店を教えて~。
[検索完了。経路案内を開始します。]
ええっ!?ポルードニツァってこんなこともやってくれるんですか?
やってくれるポルーもいれば、やってくれないポルーもいるね。 普通はやってくれないけど~。運が良かったみたいだね?
僕のポルードニツァは一度も…。
どこか親切そうなポルードニツァの言葉に、寂しさを感じたからかな。
子供は歩きながらも、ご飯を食べながらも…さっき自分の言葉を聞かずに鞄を返却した ポルードニツァへの不満を、同僚のフィクサーに吐露したんだ。
同僚のポルードニツァがお勧めしてくれた店の料理が… とても美味しいという事実に、悔しい思いを少し募らせながらね。